こんにちは、なかばです。
今の派遣先企業での話ですが、先日、さも当たり前のように安否確認アプリのインストールを促され、みんなそれに従っていました。
一人で騒ぐのはよくないかなと思い、嫌々ながら私も一応その場では従ったものの、やっぱり気持ちが悪すぎてその日の夜に速攻アプリをアンインストール。
アプリの位置情報設定はオフにしていいとのことだったが、これは追跡アプリですかね?気持ちが悪い。
アプリの動作に関しては、ボタンを押してから5秒ほど時間が必要なもっさりした動き。
今後、スマホを買い替えたら上司に報告をしてまたインストールするとか。
スマホは個人の所有物です。派遣先企業のモノは入れない(もちろん派遣先企業が作ったアプリではないが)。
アプリをインストールする運用をすること自体が気持ち悪いが、派遣先企業の社員ならまだ理解できる。
でも私は外部の人間である。
強制は出来ないはずなのでもちろん“任意”ですよね?それを先に言うとみんなやらないから、敢えて言わずに当たり前のように進めたんですよね?
それとも、みんな平気だと当たり前に思っていたのだとしたら、それもまた気持ちの悪い話。どれだけ信用されてると思ってるの?
この少し後に、たまたま派遣会社の面談があったので、「消しました」と報告だけはしておいた。
担当者は、「聞かなかったことにする」と言った。
この時、「みんなのインストールが済んだらテストとかやりそう。」という会話をしていたが、案の定テストが行われた。
当然、私に通知は届かない。
「安否確認の件、スマホの操作をお願いします。」
会社のメールにクドー所長(女)から連絡が来た。
しばらく放置したのち、「ご連絡が遅くなり申し訳ありません。アプリは消しました。今後もインストールする気はありません。他の方法でお願い致します。」
そう送った。
返事なし。
すると2日後、派遣会社の担当者から連絡がメールが来た。
「本日そちらに伺いますので少しお時間下さい。」
先日面接に来たばかりで一体なに?当たることが安否確認の件しかないなーとは思ったものの、そんなことでわざわざ呼び出す?などと考えながら訪問を待った。
結果、安否確認の件だった。
「こんなこと言われたんだけどって所長から相談受けちゃって。」
「わざわざ申し訳ないです。アプリ消したこと、実はすでに知ってましたとは言えませんもんね・・・。」
「そうですね・・・。だから一応、本人とお話してみますーってことで来ました。ちゃんと動いてますよってパフォーマンスでもあるんですよ。」
「スミマセン(꒪꒳꒪;)」
「いえ。で、アプリのインストールが嫌なんですよね?」
「はい。私としては、安否確認の必要性は理解しています。安否を知らせたくないわけでもありません。何かあれば、今まで通りに連絡を入れます。ただ、スマホに余計なものは入れたくないので、アプリのインストールはどうしても嫌です。気持ちが悪いので絶対にしません。」
「分かりました。そのようにクドー所長に伝えますね。」
「お手数をお掛けしてすみません・・・直接わたしに言ってくれたらいいのに・・・。」
「本当ですよね!?」
「そういうことは言わないですよねー。」
その後、クドー所長と派遣の担当者が話し合った後に、クドー所長からメールが来た。
「ありがとうございました。アプリをインストールする以外の方法はないため、これまで通りの対応をお願いします。派遣会社にも安否確認があるようなので、そちらでカバー出来るかと思います。派遣会社の安否確認が発動したら、連絡を徹底して下さい。」
同じような内容のメールが派遣会社の担当からも届いたので、話はまとまったようだ。
一人だけ別の対応が申し訳ないとは思うので、ひとこと謝っておこうと思いながらもしばらくメールを寝かせる。
3日後ぐらいにそろそろ送らなきゃなーと考えていた矢先、先日と同じようなタイトルのメールがきた。
「ガラケー仕様のスマホにもインストール出来る説が出てきました。誰もやったことがないようですが、本社の人間が対応することになります。操作の了承をいただけるのであればトライさせて下さい。」
は?
私のスマホはガラスマホではなく普通のスマホだし、インストールはしないと言った。誰かと間違えてる?
しかも、本社の人間が操作するのか、指示に従って私が操作するのか微妙な言い方。誰もやったことがないけどトライ?なんで私が実験台に?
派遣会社の担当がやんわりと伝えたのかな?気持ちが悪いと私からハッキリ言うべき?
とりあえず派遣会社の担当に連絡したが、「アプリインストール以外の方法はないとの話でしたが、他の方法が見つかったようですね」と返事が来た。たぶん面倒臭いんだろう。もういいや。
2日間考えたけどやっぱりメールの意味が解らなすぎるので、クドー所長には「お断りします。」とだけ返信した。
今度は速攻、「初期設定のみでメールか電話番号に届くようですがいかがですか?」とのメール。
くどい。
ちょうど明日予定していた休暇の日。またメール寝かせたろ。
休み明け、朝からクドー所長に呼び出される。
今週は私のいるチームが書類を分ける当番だったので、「当番なので一瞬なら」と言うと「分かった。一瞬ね。」と答えたので着いていった。
小さなブースのイスに着席すると、ゆっっくりと話し始めてマジかよと思った。
私の言う一瞬は30秒ほど。長くて1分だと考えていたけれど、たっぷり5分は掛かった。クドー所長の一瞬は長いようです。
メールが理解不能すぎたが、“インストール”と言ったので、それはお断りだと言ったはず。
その後、「初期設定のみでメールか電話番号に通知される」とのことだったけれど、その初期設定の詳細が不明で返事に困っていたところ。
私の言いたいこと
- アプリのインストールはしない。
- ガラケーもスマホもアプリのインストール以外の方法はないと報告を受けている。
- ガラケーのアプリをスマホにインストールすると言われてるのかと思ったが違うのか?
クドー所長の主張
- 会社から支給されてる私のガラケーは出来たのよ。アイコンがね。表示されてるの。
- ガラケーも機種が色々あるから、途中でつまづくことも多いみたいなの。
- そもそもガラケーってアプリあるのかしら?
- 今回の提案はアプリではない・・・と思う。よく分からない。
- スマホの操作はもちろんご本人に行っていただく。
- 本社の人間が対応するので、その人の予定次第となる。
結局のところ、提案している方法がアプリなのかそうでないのか分かっていない様子。
「そこが分からないと話が進まないので確認して下さい。私は実験台になるつもりはないし、アプリでないとしても初期設定とやらの手順が確立されてからにして下さい。」
当番で焦っていたので、今までクドー所長には見せたことのない早口で、食い気味に言いたいことをハッキリと主張。
「お手数掛けてスミマセン。じゃあ当番なので。」と言い捨てて事務所に戻る。
当然だけど書類の仕分け作業は終わってるよねーーーー。「昨日も休みでやってないのにゴメン!」と謝る。
みんなには本当に申し訳なかったけれど、焦っていたせいで早口でまくし立てることが出来たので、結果的には良かったかなと思う。
時間がたっぷりあったら何十分拘束されたか分からないからね。
というわけで、まだ完結しないらしいこの話。
みんながインストールしたアプリに不具合が出て廃止…ということにならないかなぁ。